法然院は、銀閣寺の近くのお寺です。拝観料も要りません。落ち椿でよく知られていますが、まだそれほど落ちていませんでした。掃除は行き届いていますが、参道の石段に落ちた姿のいい椿はわざと掃き集めずにおいてあるそうです。なかなか粋なはからいです。
境内には馬酔木が満開でした。ピンクの馬酔木がいいぐあいでした。
昼は、伏見の寺田屋近くの「鳥せい」で、鳥づくしの弁当をおいしくいただきました。
午後は、伏見稲荷で撮影。実は初めての場所でした。けっこう外国からの観光客に人気のスポットのようですが、私たちには観光の場所という認識は希薄な場所なので、これまで足を向けたことはありませんでした。
行ってみるとなかなか興味深い場所です。清水寺ほど人出がありませんので、ゆっくり撮影できます。神社なので古いものはありませんが、工夫をするといろいろおもしろい被写体が見つかります。今回は時間が限られていたので、全部を回れませんでしたが、一日かければもっと発見できそうです。それほど遠くないのでまた訪れるつもりです。
夕方は、八幡の流れ橋で夕景撮影でしたが、雲が切れず、前回来たときほどの絶景は見られませんでした。帰路に就く頃には結構強い雨が降りはじめました。残念。