風鈴＠延寿禅寺

「危険な暑さ」「不要不急の外出は・・・」「熱帯夜」などなど、昨年辺りから気象予報の時間になると連日耳に届く決まり文句にうんざりしています。もはや異常ではなく、これが日本の夏の日常になったのではないかと思います。そんななか写真仲間と真っ昼間に写真を撮りに行きました。幸い薄曇りで直射日光はありませんが、写真撮影には日差しのほしいところでした。「二律背反」。暑いのはイヤですが、光がほしい。湿度が高いので汗がしたたります。微風ながら風が吹くとほっとします。花はミヤコワスレ。

オクラの花 2024

年のオクラとナスは、順調に育っています。オクラは、10年以上オクラを植えていない場所なので良かったのではないかと思います。40株あるので、毎日30本以上収穫しています。丸オクラなので取り忘れてもなんとか食べられますが、毎日収獲するのが鉄則です。今年は支柱を立てずに栽培しているので、写真撮影には正解でした。野菜の花の中では一番美しいとされるオクラの花です。日本へ入ってきたのは江戸時代だそうですが、最初は鑑賞用だったというのもうなずけます。熱帯（エチオピアあたり）が原産地で、熱帯では多年草で何年も実をつけるそうです。この暑い夏はオクラにとって最適な環境のようです。オクラは英語(okura [óʊkrə] )からの借用語です。和名は「アメリカネリ」ですが、誰も使いません。ナスもほぼ毎日収獲です。長ナスですが、炒めて食べています。紫の花は気品があります。