水原には、2002年のソウル旅行のとき来る予定でした。しかし、その旅行は8月のはじめで韓国は梅雨の最中。この年は特に大雨で、川は増水、あちらこちらで道路が冠水したとかで、水原へのバスが出ず、とうとう来ることができませんでした。今回はぜひ訪れたいと思っていました。日本が梅雨のこの時期、韓国は比較的天候が良いようで、薄曇りで遠望はできませんでしたが、写真撮影にはちょうどよい具合でした。
さて、5.7kmに及ぶ城壁に再び挑みました。この日は、八達門を起点に、時計回りにとりあえず西将台を目指しました。一人なら途中で断念したでしょうが、今回同行のO氏は、健脚で彼にひっぱられる形で、までほとんど一気に登りました。このあとどうするかということで、華城行宮をめざし下りはじめたところ、華城列車の乗り場が目の前に現れました。華城列車は、西将台下からほぼ向かいの東将台(錬武台)を結ぶシャトルです。料金は、W1,500(約120円)。予定を変えて乗りました。日本語の説明もはいり、乗り心地もよかったです。
そういうわけで、「城郭の花、華城」を堪能し、写真もたっぷり撮りました。
恒例の写真の整理は、疲れで当日できず、帰国後の仕事になりました。
この日は一度だけ贅沢をしようということで、水原名物の味付きカルビの名店「カボジョン」で、おいしいカルビを味わいました。今回の旅行で一番高い食事でした。
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