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2024年12月10日火曜日
姫路方面ドライブ旅行一泊二日 2日目(12/10)
夜は、天気が回復し、放射冷却で霜が降りるくらいだったようだ。部屋の窓は山側なので田園は見えなかったが、階下のレストランからはよく見えた。出発前に車の窓を拭こうとしたら凍っていた。
今日は書寫山圓教寺を目指した。なるほど宿からはそれほど時間はかからなかった。ロープウェイの発車は15分毎。9:15発に乗ることができた。上にはマイクロバスが待っていて、摩尼殿近くの停留所までの険しい道をあっという間に運んでくれた。歩けば50分ぐらいはかかるだろう。境内は、想像以上に広く、起伏に富んでいた。とても姫路城がある同じ市内とは思えないくらいの環境。
紅葉はもう終盤で、紅葉狩りには間に合わなかったが、静かな雰囲気を満喫できたのはよかった。
書寫山を降り、昼食の時間が近づいた。摩尼殿の下に食事処があったが、パス。ネットで探したところ、姫路城の近くに良さそうな店を見つけた。
次に目指したのは、小野市にある極樂山浄土寺。
浄土寺は、鎌倉時代初めの創建。建立したのは重源(ちょうげん)上人。 源平合戦の兵火により焼失した東大寺を再建するための責任者になった人物である。再建の費用を集めるための拠点としてつくられたのがこの浄土寺であったそうだ。浄土堂にはあの快慶作の阿弥陀三尊立像(阿弥陀如来と両脇侍立像)があり、建物とともに国宝に指定されている。
浄土堂の堂内は撮影禁止なので、阿弥陀三尊立像はパンフレットの画像をスキャンした。
旅の最後に訪れたのは、神戸三田プレミアムアウトレット。我々には無縁の異世界であった。滞在時間は1時間。ここにもインバウンドの風が吹いていた。
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