今日は、写真の師匠の個展を見に行った。さすが、先生らしい作品を選ばれていた。赤い壁のギャラリーなので、写真は、黒いオーバーマットの額装。特にオーバーマットの黒の部分を広くとったとか。手水に移り込んだ雲の写真に魅了された。
その後、JR奈良線でJR藤森へ行き、藤森祭の馬駈け神事を撮影することにした。午後1時開始ということで、昼食を近くのパン屋ですまし、行ってみると、もう準備が整っていた。あわてて撮影場所を探したが、どうやら、位地撮りを間違えたようだ。やはり、事前のリサーチは大切だ。馬が駆けるの西側に偏っている。その西側に陣取ってしまった。ベテランカメラマンたちは、東側の来賓席のすぐ横にかたまっていた。ただし、ちょっと奥まっているので、正面に来たときしか入らない。撮影範囲が狭いように見受けた。手すりが取り付けられ、もう位地を変えることはできなくなった。
主催者がさかんにフラッシュをたかないように何度も注意を促していた。やがて三頭の馬が登場し、鳥居付近の出発地点に移動した。その時、一頭が暴れた。乗り手が落馬した。だれかがストロボをたいたのかもしれない。馬の興奮は収まらず、その馬は残念ながら退場となった。
結局二頭だけで、神事は行われた。西側に位置したので、せっかくの曲乗りは撮せなかった。今度来たときは、いい場所に早くから陣取ろう。
「さんたろう」です
返信削除Blogの方初めてコメントさせていただきます。
馬駈神事の様子がよく分かって、良い写真ですね~三重県にも勇壮な「多度の上げ馬神事」という人馬一体の祭りがあります。
2メートル位の崖を登りその年の豊作を祈る迫力のある祭りです。
また御邪魔します。