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2020年1月21日火曜日

タイ6泊7日 第4日


第4日 1月20日月曜日
 ウドンターニーでの最終日。朝はゆっくりし、ホテルで朝食を済ませた。
 何と朝、ロビーで昨日の金沢の6人組グループに再会。同じホテルに泊まっていたとのこと。彼らも今日バンコクに移動するらしい。しかも帰国日も一緒。しかし、彼らは羽田から来ているので帰国便は違う。
 10時半、みたびNさんのタクシーで迎えに来てもらった。空港はそう遠くないが、途中、なんと軍の基地内を通り、近道をしてくれた。何でも運転手は、兵役の経験があり、顔パスがきくそうである。仕事柄、日常的にひんぱんに近道をしているようすである。日本ではとても考えられないことである。よく見れば、その道路の通行量は多くはないが、一般の車両がまったく通らないというわけでもない。この運転手だけが持っている特権でもなさそうだ。
 Nさんとは空港でお別れした。ウドンターニーからバンコクへの便でも、食事が出た。小ぶりながらほどよい味付けであった。あとで考えると格安航空便との差別化のためのサービスかと思う。
 スワンナブリ空港からはタクシーでホテルへ。バンコク市内に入ると渋滞がひどく、市内に入ってホテルが近づいているのにGoogle Mapでホテルまでの距離はなかなか近づかなかった。
 バンコクのホテルは、ネットで見つけて評判がよい所であったので、期待していた。入り口こそ簡素であったが、部屋はバスタブとシャワー室がそれぞれあり、なかなか豪勢。一度しか利用できなかったが、レストランも清潔で料理もよかった。妻の評価は厳しかったが。



 テレビはNHKを見ることはできたが、他のチャンネルは概ね映りが悪く、ウドンターニーの方が局数も多かった。
 さて、しばらくホテルで休憩したあと、午後6時にホテルロビーにディナークルーズの迎えの車がくるということで、少し早い目にロビーに行った。しばらくすると、入り口付近に座っていた男性が近づいてきて、自分のスマホの画面を見せて、You?と聞く。画面には私の名前があった。迎えのドライバーだった。誰かに似ていると思ったら、なんとなく将棋の加藤一二三九段を少し若くしたような感じだと気づいた。
 乗船すると案内されたのは、船の先端の席。写真を撮るのには最高の席。すぐに食事の時間となり、出航前にたっぷり食べた。予想以上に豊富なメニューで美味しかった。珈琲を頼んだら席までちゃんと持ってきてくれた。薄暗がりのなか、よく席がわかったものだ。食事をほぼすませたころ出航し、ライトアップされた両岸の景色を堪能。同じ会社のワンダフルパール号がずっと近くを走っていたが、音楽が騒々しく、ちょっと不快。少し残念な点である。肌寒くなるかもしれないので、羽織るものがいるという注意があったが、気温はちょうどよく、風が気持ちよかった。これに申し込んで正解であった。
  帰りもひふみんの車でホテルまで送ってもらった。他に二組いたが、往路とは逆に、われわれが一番先にホテルに着いた。












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