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2008年10月13日月曜日

3rd Day




10月11日(土)

今日は本来午前4時のモーニングコールで、4時40分に出発という段取りであった。我々はモーニングコールに先立って3時半ごろ起き出した。すると、なにやらチャイムの音。誰かがノックをしているのかと思い、ドアを開けるがそこには、インターネットの請求書。姿はなく、チャイムは鳴りやまない。あっと思うと、それはやはり非常ベルであった。

そのうちアナウンスが入る。まずは、5階で警報がなり、消防署に連絡をしているので、部屋に待機すべしという通知。廊下で気配がするので出てみると、エレベータは停止中。火事となれば当然エレベータは止まるということ。

さらにアナウンスが入る。消防が到着し、5階で対処しているとのこと。部屋で待機せよとの案内。集合時刻が迫るので気がせくが、まさか25階から階段をスーツケースを抱えて降りるのは不可能と考え、放送の指示通り部屋で待機。やがて添乗からも待機の連絡。

しばらくすると、ホテルから復旧対策がほぼ終了したとの放送。廊下に出ると、エレベータが動きだした。うまいタイミングで乗ることができた。途中で何度か止まるが、すでに満員。

集合場所に行くと、すでに降りている人が何人か。そのうちの数組はなんと階段を下りたという。19階、25階という。驚いた。

弁当を受け取り、予定よりやや遅れて空港へ。何とか滑り込み搭乗。機は遅れること30分で離陸。デンバー経由でカンザス空港。

空港にはCH氏が出迎え。大阪弁を操る、怪しいガイド。Leavenworth をレベンワースと発音する。だれも訂正をいれないので、もどかしい。

昼食弁当が配られた。中は、サンドイッチとチップと果物。チップの量は相当。

バスで懐かしのアンティークタウンへ。ダウンタウンの端でバスから降りると、そこにトロリーバス風の乗り物。観光用に用意されたシャトルバス。ダウンタウンを巡回している。とりあえず2ブロックほど乗車すると、あのアンティークモールの前。Made-in-occupied Japan ものを物色。ペアのブランコ乗りの子供たちのフィギュア、小さな爪楊枝入れ、もう一組ペアの壁飾り(一輪差し?)を買い求める。総額で30ドル。この前は、うっかり落として壊したので、今回は慎重に。

前来たときより、さらに閉じている店が増えた気がする。歩道の一部は工事中。一筋裏の通りへ行くと、空き地がさらに広がる。紅葉を探すが、気温が高く、まだまだ青い。

通りを行くバイクライダーが多い。リタイアした人たちに広がっているよう。ガソリン高も影響しているのではないか。

我々以外に通りを行く人の数は少ない。我々のために店を開けておいてくれるのではないかと思うくらい。

しばし、買い物や写真撮影。2003年3月以来の訪問であるが、昨日のことのよう。懐かしさがこみ上げてくる。B夫妻とも再会。二人ともあまり変わっておられない。ご主人は、口ひげが。かえって若々しい。

その後ホテルへチェックイン。モテルなので、インターネットの設備はない。
夕方バスで、旧創立者宅へ。大勢の関係者がすでにBBQの用意をして待っておられた。定番の記念撮影。もう日が沈んでいるのであまりよい条件ではない。すぐにBBQの席へ。厚いステーキとスペアリブ。スペアリブは食べそこねた。

市長から新しい提案。詳細は後日であるが、そのことで話しているうちに時間がたち、満腹できず。まあ、そうなることになっていたか。

今夜はゆっくりできそうで安心。しかし、ネットの利用ができず、とりあえず写真の整理のみ。

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