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2020年1月18日土曜日

タイ6泊7日 第1日


はじめに
 前回の台北旅行で多少体力的な面で自信がついたので、以前から温めていた計画を12月下旬になって実行する決意をした。計画というのがこのタイのウドンターニー&バンコクへの旅行である。 この旅のポイントは、どちらの町にも知り合いがいて、お世話になるというものである。さすがに一人で行くのは自信がなかったので、幾人かの人に声をかけたが、断られ、長女にも断られた。結果、妻と2人で行くことにした。当初、ネットで航空券とホテルを取ろうかと考えたが、旅行代理店を通じての手配となった。ネットでやれば、相当費用を抑えることができたかもしれない。  ネットで得たホテルの情報は、結果として正しく、飛行機の乗り継ぎもネットでの検索通りであったので、この次はネットで予約してもよいのではないかと考えている。  旅行の期間の設定は、1月17日から23日と一週間を設定したが、これも偶然であった。詳しい理由は後述するが、よい設定であった。  タイは、乾季であった。行ったことある人でも、1月は気温は低いイメージを持っているようである。タイには温帯のような四季はなく、あるのは雨季と乾季で、年中暑いのである。乾季は雨が降らず、湿度も低いので、旅行には比較的適しているようである。しかし、日中の最高気温は36℃。暑いので大変である。そのため、あまり日程を詰めず、午前中動いたら昼食後はホテルへもどり、休息をし、午後遅い時間に動くというふうにした。
広い空港をセグウェイでパトロール

スマイル航空の機内食

ウドンターニー国際空港


第1日 1月17日金曜日
 朝4時半に起床。朝食を済ませて午前6時に自家用車で出発した。たいしたことではないが、名古屋市内高速を走るのはこの時間帯は特に苦手なので、少し時間はロスするが小牧経由で行った。一度高速を降りることになるが、この方が気持ちが楽である。今回12月に購入した新車なので特に楽なコースを取った。  ほぼ1年ぶりの中風国際空港の駐車場は予約済み。P1の2階に駐車した。少し早いかと思ったが、もうチェックインは始まっていた。席は旅行社で申し込んだ時点で決まっていた。ただ、荷物については、最終目的地のウドンターニーまで運ばれるという説明であったが、実際にはバンコクでピックアップして改めてチェックインをしなければならないと言われた。
  バンコクまでの飛行は順調であった。ちらほら空いている席もあるようだった。乗った飛行機のモニターは新しく、動きもスムーズなのでストレス無く見たい映画を探し出し、見ることができた。日本語吹き替えの映画は少なかった。往路で見たのは、"Gemini Man"と"Hobbs & Mind" の2本。  スワンナプーム国際空港は、2006年に開港した巨大空港。停泊している飛行機の数は夥しい。飛行機から空港へはバスでの移動である。以前もそうであったことを思いだした。前回の撮影旅行である。
  さて、ここで入国であるが、並ぶ列を選んだつもりだがこれがいっこうに進まない。選択ミスだった。さまざまな国からの旅行者がいるので、慎重にしているようである。両手の指紋の写真をしっかり撮られた。前の人はとても時間がかかっていたのに、私の時間は短かった。どういうわけであろう。
  ウドンターニーへの出発までは少し時間があったので、3階のレストランへ行き、昼食を撮った。味は良かったが値段もそこそこ高かった。水を頼んだら大きなペットボトルが出てきた。売店で買うよりも割高だ。巨大な空港であるが、食堂街のあたりはせせこましい印象。  4階のB/Cカウンターのスマイル航空でチェックイン。B3ゲートまでは、徒歩で移動であるがこれがまた遠い。途中で免税店を通る。ウドンターニーまでの飛行は1時間足らず。機内はほぼ満席。アナウンスはタイ語と英語。短い飛行時間なのに軽食が出たので驚いた。FAは若くて元気がよい。オレンジの制服を着てとてもきびきびと動いていたのは好感が持てる。
  ウドンターニーの空港は、想像していたよりも立派であった。その名も、Udon Thani International Airport。ただ、ターンテーブルは一つだけである。  空港には、予定どおりNさんが迎えてくれた。タクシーでホテルまで送ってくれた。なお、タクシーは、住んでいるアパートの大家さんの知り合いが運転する自家用車。
 旅行社のリストにある唯一のホテルだけあって、この町で一番のホテルのようだ。14階建ての12階、1206号室で3泊することになった。2階以上が吹き抜けになっていて、三角形の廊下がぐるっと吹き抜けを巡っている。下をのぞくと目がくらむようであった。

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